対人支援の現場に関わるようになって、わたしは何度も「人が変わる瞬間」に立ち会ってきました。
それまで自信がなさそうに話していた人が、ふと表情が変わる。
「そんなふうに考えたことはありませんでした」
「それでもいいんですね!」
そう言って、まるで何かのスイッチが入ったように動き出す。
まるで見ている世界、住んでいる世界が変わったような目の輝きを放ちます。
実は、そのキッカケをつくっているのが担当講師の存在なんです。
講座の中で講師が受講生にかける言葉は、特別なものではありません。
むしろ、とてもシンプルです。
でも、その言葉が相手の中にまっすぐ届く。
それは、評価やアドバイスというよりも「その人の存在を認めている」という感覚が伝わるからだと、わたしは感じています。
人は、否定されると閉じてしまいます。
でも、認められると動き出します。
人は認められた瞬間に、内側の力が動き出すのです。






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